Googleのウルグアイデータセンターが改修後承認
最初の提案では、2023年のウルグアイ干ばつに伴う水使用への懸念
GoogleがウルグアイのTerosで申請していた、データセンタープロジェクトが承認されました。
BN Americasの報道によると、ウルグアイ環境省が計画を承認したとのことです。
同社は2020年に計画を発表した後、2021年5月にウルグアイのParque de las Ciencias自由貿易地域に、30ヘクタールの土地を取得しました。
昨年11月、同社はデータセンター開発の修正計画を進めることを確認しました。
最初の開発計画では、特にウルグアイが2023年7月に深刻な干ばつに見舞われた後、水の使用に関する懸念が浮上しました。プロジェクトは当初、毎日最大760万リットルの飲料水を使用すると予想されていました。
その後、同社はプロジェクトを小規模化し、空冷システムに切り替えました。
この施設は4段階で設置されると、報告書は述べています。
Googleは、データセンターを運営するための最大エネルギー消費量は年間560GWh未満になるとしています。同社はすでに電力会社UTEと、年間430GWhを確保する契約を結んでいます。
同社はまた、サウスカロライナ州のMyrtle BeachとアルゼンチンのLas Toninas、ブラジルのPraia Grande、ウルグアイのPunta del Esteを結ぶFirmina海底ケーブルにも取り組んでいます。
同社はすでに、Antel Uruguayと提携して同地点を結ぶTannatケーブル、カリフォルニアとチリを結ぶCurieケーブル、アメリカとブラジルを結ぶMonetケーブルを運用しています。ブラジル国内では、リオデジャネイロとサントスを結ぶジュニアシステムも運営しています。
南米では現在、同社はブラジルのサンパウロと、チリのサンティアゴにクラウドリージョンを運営しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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