Omantelがオマーンのサララにデータセンターを開設

仕様は非公開

オマーンの通信会社Omantelが、サララに新しいデータセンターを開設しました。

Zawyaや他の地元報道機関は、同社がDhofarのサララに、新しい施設を立ち上げたと報じています。

新施設の仕様は共有されていません。

OmantelのCEOであるTalal bin Said Al Mamariは、次のように述べました。 「われわれは、Dhofarを非常に重要視しています。なぜなら、そのグローバルな技術投資のための戦略的な位置にあるからです。」

「過去数年間、われわれは、Equinix(以下 「エクイニクス」)との提携によるSN1データセンターの設立や、この地域に大規模データセンターを建設する大手グローバルコンテンツ企業の誘致など、約1億5,000万ドルのグローバル投資を誘致する戦略的プロジェクトやイニシアティブに取り組んできました。さらに、来年にはサララに10本の海底ケーブルを陸揚げし、中東で2番目に接続された都市にする予定です。」

1970年に設立されたOmantelは、オマーン政府100%出資の投資部門であるOman Investment Authority(OIA)が過半数を所有しています。同国内の20以上の海底ケーブルと、5つの陸揚げポイントに投資しています。

2022年、エクイニクスは、マスカットでのプロジェクトでの同様の提携に続き、Omantelとの提携によりサララにデータセンターを建設すると発表しました。SN1として知られるこの新しい施設は、エクイニクスのウェブサイトではまだ稼動していません。

Oreedooもまた、オマーンの南海岸に位置するサララで、データセンターを開発しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。