NTTがインド・ムンバイのビジネスパーク用地を取得

Bollywoodの伝説的俳優が所有する会社からBalaji IT Parkを買収

NTTのデータセンター部門がインド・ムンバイの土地を拡大しました。

Economic Timesなどのメディアは、プロップテック・プラットフォームのSquare Yardsのデータを引用し、俳優のJeetendra Kapoorとその家族がムンバイのアンデリ地区にある土地区画を8億5500万ルピー(9970万ドル)でNTT GDCの関連会社に売却したと報じています。

2.39エーカーの敷地には、現在Balaji IT Parkがあり、3棟のビルが建っています。

この物件は、Pantheon Buildcon Private LimitedとTusshar Infra Developers Private Limitedの2つの同族会社を通じて売却されました。

NTTデータはETRealtyにこの取引を確認し、「ムンバイでの土地取得は、NTTグローバルデータセンターの加速するグローバル展開の一環であり、世界トップクラスのデータセンタープロバイダーとして、またインドにおけるリーディングプロバイダーとしての地位を強化するものです」と述べました。

Bollywoodの伝説的俳優Jeetendra Kapoorは、1964年に俳優としてのキャリアをスタートし、200本以上の映画に出演してきました。

NTTは2012年、インドを拠点とするNetMagicを買収しました。同社は現在、デリーのノイダ地区(2か所)、ムンバイ(7か所)、チェンナイ(2か所)、コルカタ、ハイデラバード、ベンガルール(3か所)に合計265MWを超える18か所以上のデータセンターをインド全土で運用または開発しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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