英CMA、ブロードコムによる690億ドル規模のVMware買収を承認

英国の競争市場庁(CMA)は、Broadcom(以下、ブロードコム)が提案した仮想化のパイオニアVMwareの買収を承認しました。

先に買収を暫定的に承認したCMAは、買収を阻止する競争上の理由はないと述べています。

VMwareとブロードコムの合併に関するCMAの調査第2段階を監督する独立委員会の委員長であるRichard Feasey氏は、「たとえ英国市場が合併の総売上高に占める割合が小さくても、CMAの仕事は、このような取引が英国の競争を損なわないように徹底的に精査することだ」と述べています。

「今回のケースでは、証拠を慎重に検討した結果、競争上の懸念はないと判断したため、我々はこの取引を進めることができると結論づけた」

CMAは当初、この取引が英国におけるサーバ及びサーバ部品の調達コストを押し上げる可能性があるとして、3月に懸念を表明していましたが、最終的には予定よりも早く調査を終了しました。

半導体大手のブロードコムは現在、「他の管轄区域の規制当局と建設的な協議を続けており、残る必要な規制当局の承認取得に向けたプロセスの進行段階にある」として、2023年10月30日までの取引完了を見込んでいます。

同社は声明で次のように述べています。 「ブロードコムは、VMware との合併がクラウドにおける競争を強化し、ワークロードの設置場所についてより多くの選択肢と制御を提供することで、企業顧客に利益をもたらすことを確信しています」

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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