China Mobileがサンノゼのデータセンター工事代金未払いで提訴される

米国が同社を排除後、施設は閉鎖された模様

サンノゼにあるデータセンターの工事代金を支払わなかったとして、 複数の下請け業者がChina Mobile International社を 提訴しました。

下請け業者は312,200平方フィートの施設に対して1,000万ドル以上の未払いを請求しており、米国当局がChina Mobileの国内での事業を封鎖した後に閉鎖されたようです。

The Mercury Newsが最初に報じたこの訴訟では、Rosendin Electricは電気工事で750万ドル、Southland Industriesは多数の作業で270万ドル、Sunsteelは100万ドル、Alcal Glass Systemsは11万3千ドルが未払いと述べています。

China Mobileは2019年に米国での通信サービス提供の申請を米連邦通信委員会(FCC)から却下されています。

その翌年、ドナルド・トランプ大統領(当時)は、中国軍とつながりがあると軍が指摘する企業の株式を、米国企業や国民が保有することを禁止する大統領令に署名しています。これにはChina Mobileも含まれています。

そして今年3月、FCCは国家安全保障上の脅威となる通信事業者・サービス事業者のリストに、China Mobile International USAを追加しました。同社はこの疑惑を否定しています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。