Bluebird、地下データセンターへの光ファイバ接続を完了
Bluebird Networkは、米ミズーリ州スプリングフィールドの地下データセンターへの光ファイバ接続を完了しました。
このプロジェクトでは、スプリングフィールド周辺地域に敷設された61マイル(98km)の光ファイバケーブルを、鉱山を再利用し構築されたBluebird Undergroundデータセンターにリンクします。
昨年、Macquarie Infrastructure Partners(MIP)社はBluebird社を買収しました。契約の一環として、Bluebirdは近隣のイリノイ州の約2,500マイルの光ファイバ網へのアクセスを取得しました。これにより、 Bluebirdは合計約9,300マイルの光ファイバ網を獲得したことになります。
同社はこのスプリングフィールドでの最新の光ファイバ増設に加え、ミズーリ州ストラフォード市で計画されている別のプロジェクトも行っています。
拡張計画
Bluebird NetworkのCEO、Michael Morey氏は、次のように述べています。「Bluebird Networkが、ヘルスケア業界、政府機関、金融機関、ワイヤレスプロバイダー、およびその他業界にわたるスプリングフィールドの企業に対し、最先端のイーサネットやインターネット接続環境を提供できることを誇りに思う。」
「スプリングフィールドの光ファイバ構築は完了し、Bluebirdはサービス展開の準備ができている。」
このデータセンターは、SpringNetというコロケーション事業者から2015年に買収されました。昨年11月には、施設の拡張を行い、11,500平方フィート(1,000平方メートル)以上のスペースを提供する計画を発表しました。同社によれば、施設を Tier IIIサイトとして確立するという。
Bluebirdによると、今回の改善により、クラウドコンピューティング、ホスティング、AI、ブロックチェーンに関し競合他社に追いつくことができるといいます。今回の拡張は今年中に完了が予定されています。
Data Center Dynamics
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