GoogleのNuvemケーブルがポルトガルのアゾレス諸島に陸揚げへ

初の国際ケーブルが島に上陸

Googleは、大西洋横断ケーブルNuvemの陸揚げ地点を追加すると発表しました。今度のシステムは、ポルトガルのアゾレス諸島にも、陸揚げされる予定です。

昨年初めに発表されたNuvemは、ポルトガル、バミューダ、米国を結ぶ大西洋横断海底ケーブルシステムです。

「今週、このシステムをアゾレス諸島まで延長する計画を発表します」とGoogleは、最近の更新で述べました。ポルトガル語の 「雲 」にちなんで命名されたNuvemは、大西洋全域のネットワークの耐障害性を向上させ、デジタルサービスに対する需要の高まりに対応し、デジタルハブとしての陸揚げ地点をさらに確立します。

2023年9月に発表されたNuvemは、2026年に稼働する予定です。陸揚げ地点についての詳細は、明らかにされていません。

アゾレス諸島(ポルトガル語ではアソーレスと呼ばれる)への、初の国際ケーブル陸揚げとなります。リスボンの西約1,400km(870マイル)に位置するポルトガルの自治領であるアゾレス諸島は現在、1999年からAlticeのColumbus-IIIアゾレス-ポルトガル・システムで本土と結ばれています。新CAMリングとして知られる新しいケーブルは、2026年に開通予定でこの場合も、ポルトガル本土にのみ接続される予定です。

昨年の報告によると、ポルトガルの政治家たちは、Nuvemケーブルがアゾレス諸島に着岸するよう、強く働きかけていたとのことです。

このケーブルは、バミューダとヨーロッパを結ぶ最初のものとなります。Googleは、ケーブルの陸揚げ局をバミューダの地元で重要な記念碑の隣に設置することを検討しており、地元住民から非難を浴びていました。同社は、Southside警察署と、Lamb Foggo緊急医療センターの間に、50,000平方フィート(4,645平方メートル)のケーブル陸揚げ局を、建設しようとしていると報じられています。

米国では、Nuvemがサウスカロライナ州マートルビーチにあるDC Bloxのケーブル陸揚げ局兼データセンターに陸揚げされることになっており、クラウド企業はここにFirminaケーブルも陸揚げする予定です。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Caféが日本向けに抄訳したものです。

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