Interxionがフランクフルトキャンパスと近隣区画の自由保有権を取得
180MW規模データセンターの増築計画
Digital Realtyの子会社Interxionは、フランクフルトのハーナウアー・ラントシュトラーセキャンパスの土地の自由保有権(freehold)を取得しました。
このサイトは、残りのリース期間が約9年のInterxionデータセンター9棟 、Interxionのドイツ本社、および顧客にリースされている複数のビルで構成されています。
ハーナウアー・ラントシュトラーセ キャンパスは、6.5ヘクタールの土地に約43,000平方メートル(463,000平方フィート)の敷地を保有し、その40%は21社の顧客にリースされており、平均リース残期間は約4年間となっています。 リース満了時に、Interxionはリース部分の再開発を行い、データセンターの増築を計画しています。
地主は不在
同社はまた、ハーナウアー・ラントシュトラーセ キャンパスから約1km以内に位置する、以前はNeckermann社の資産して知られていた区画の取得にも合意しました。
追加区画は合計107,000平方メートル(1,152,000平方フィート)で、最大180MWの追加IT容量の開発が予定されています。取得手続きは2段階で完了し、最終的な所有権の移転は2021年初頭に行われる予定です。
「ヨーロッパで最も高度な接続性をもつキャンパスの1つで不動産借地権(leasehold)と自由保有権(freehold)を組み合わせることは、大きな価値を生み出すと考えている。また、隣接する拡張区画の集合体は、カバレッジ、キャパシティ、および接続性を長期的にわたり確実に提供し、顧客のデジタルへの野望をサポートする。」とDigital RealtyのCEO A. William Stein氏は述べています。
また、InterxionのCEOであるDavid Ruberg氏は次のように補足しています。「既存キャンパスの自由保有権の取得や、更なる拡張用のサイトは、顧客のデジタルトランスフォーメーション戦略の迅速な拡大を実現する。」
Data Center Dynamics
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