中国Tamronが37億ドルのDC構築資金を調達
中国のデータおよびテクノロジー大手のTenglong Holdings Group(腾龙控股集团 通称: Tamron)は、11月28日に中国の国営新聞People’s Dailyが主催の会場で、投資家からシリーズAラウンドで37億ドルの資金を調達したようです。
多くの投資家
この取引には複数の投資家が関与しており、調達総額は最大260億元(37億米ドル=4,000億円強)に達しました。投資家としてMorgan Stanley AsiaとChina Nanshan Groupが中核パートナーです。その他の小規模投資家としては、the Urban Development Fund, Haitong Hengxin, Huaneng Invesco,Ross Investmentsなどが名を連ねています。
巨額の資金を受けたにもかかわらず、Tamronの創業者は依然として絶対的な支配的地位を維持しています。
Tamronは現在、10棟を超える大規模データセンターを計画、あるいは建設中です。2019年の第3四半期の時点で、同社は施設の拡張のための76,000平方メートルの土地を購入し、建設中の施設の総面積は241,000平方メートル(参考: 東京ドーム約5個分)に達しました。
2024年末までに、 Tamronのデータセンターの全体規模は1,470,000平方メートル(参考: 東京ドーム約31個分)に達し、契約済みの面積は1,130,000平方メートル(参考: 東京ドーム約24個分)になると言われています。
Data Center Dynamics
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