AT&Tサービス再開、原因は誤ったプロセスで サイバー攻撃ではないことを確認

AT&Tのネットワークサービスは、今週北米全域のユーザーの大部分に影響を与えた長時間の障害から復旧しました。

同社は声明の中で次のように述べています。 「最初の調査によると、本日の障害は、サイバー攻撃ではなく、ネットワークを拡張する際に使用された不正なプロセスの適用と実行が原因であったと考えています。」

AT&Tはさらに、「お客様にふさわしいサービスを提供し続けるために、本日の障害について評価を続けています」と付け加えました。

停電は米国東部時間2月22日午前3時30分頃に始まり、かなりの数のAT&Tの顧客がダウンしました。IBMのX-Forceによると、少なくとも7万件が切断されたとのことですが、それよりもはるかに多いという意見もあります。

停電はまた、AT&Tのファーストネット・ファーストレスポンダー・システムがダウンしたため、いくつかの地域の911緊急電話システムにも影響を与えました。

ファーストネットは東部時間午前10時30分頃に復旧しています。

AT&Tは、障害の影響をうけた顧客に対して「心から謝罪する」と述べました。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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