システム障害により東京証券取引所が停止

東京証券取引所(TSE)で昨日、市場情報を中継するシステムで技術的なシステム障害が発生し、取引が停止されました。 TSEは障害の詳細を明らかにせず、問題がいつ解決されるかわからない、と説明しました。(※現在は復旧し本日10/2の取引は行われる模様) フィナンシャルタイムズによりますと、これは東京が1999年に電子取引へ切り替えて以降、最悪の障害であるとしています。 この停止に伴い、東証システムを使用している名古屋、福岡、札幌の取引所も停止しました。しかし、デリバティブを扱う大阪証券取引所は影響はありませんでした。

東京の取引が停止

世界で3番目に大きい証券取引所であるTSEは、市場が開く午前9時前に、終日の取引停止を発表しました。これは2005年以来となる大規模障害となります。障害の原因についてはまだ発表されていません。

マネックス証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏は、「本当にタイミングが悪い」と述べています。経済データに関する大規模な発表は新しい会計四半期の初日に予定されており、市場は米国大統領選挙の最新の動きに反応すると予想されていました。

取引所は、富士通が構築した取引システムであるアローヘッドを使用しており、閉鎖された他の取引所でも使用されています。 アローヘッドシステムは2010年に導入され、最後のメジャーアップグレードは2019年11月でした。富士通製システムが原因であるかどうかについてはまだ発表されていませんが、同社はメディアに対し調査中であると伝えています。サイバー攻撃は疑われていません。

Data Center Dynamics

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