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QTSニュージャージーデータセンターの屋上で火災が発生

施設は増築工事の最中であった

11月23日(水)未明、米国ニュージャージー州にあるQTSのデータセンターで火災が発生しました。

火災は02:45に通報され、その後05:00までに鎮火し、死傷者の報告はありませんでした。しかし、地元消防署の報告によると、火災は大量の放水により鎮火され ましたが、現場には施設の拡張工事を行うため、可燃性の建材が置かれていたため、特に注意が必要であったとのことです。

DCDはQTSに詳細な情報を求めていますが、今のところ障害の報告などはありません。

New Market Fire Departmentの Facebookページによると、Possumtown Rd, Piscatawayの101番地にあるQTSのデータセンターで「商業用構造物火災」が発生し、隣接するRiver Road Fire Departmentの車両も加わり出動したとのことです。

ビルの屋上では激しい火災が発生しており、上空から毎分500~2,000ガロンの放水「マスターストリーム」を使って消火が行われました。

この放水がデータホールに浸透したかどうか、また冷却システムや配電システムに火災の影響があったかどうかは不明です。この施設の衛星画像を見ると、データセンターの屋上にはHVACや発電機などの設備ではなく、大規模なソーラーパネルが設置されているようです。

消防署が撮影した画像には、火災で破壊された多数のソーラーパネルと思われるものが写っています。

消防署は、「オーバーホール」のために現場でさらに多くの時間を費やさなければなりませんでした。これは、現場に置かれていた多くの可燃性の建築資材に火の気がないことを確認する必要があったためです。New Market FDによると、「タールを含む屋根材のパレット」があったようですが、これは2月に着工した2階建て、9万平方フィートの増築に使用されるものであったようです。

「火災の原因はすぐにはわからない 」と、地元ニュースサイトTapIntoは報じています。関係者によると、負傷者はなかったとのことで す。

このデータセンターは2016年にDupont Fabrosから買収されたもので、すでに2棟の施設を有する38エーカーのキャンパス内に設置されています。火災の前日、QTSは再生可能エネルギーで稼働する同施設の見学会の案内をツイートしていました。

TapIntoによると、支援のために出動要請さ れた他の消防署は、ホームズ・マーシャル消防署、ノース・ステルトン・ボランティア消防団、リバーロード消防団、サウス・プレインフィールド・ボランティア消防団、イースト・フランクリン消防団などとのことです。

その他にも、Piscataway緊急管理局(OEM)、North Stelton Rescue Squad、Hackensack Meridian Health JFK Emergency Medical Servicesなどの機関が現場に駆けつけました。

New Market FDは、「私たちを支援するために駆けつけてくれたすべての相互援助会社に感謝します」と述べています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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