SpotifyのSSL証明書更新忘れによるMegaphoneポッドキャストの長時間停止

2年前にも同様の理由で停止

Spotifyが所有するポッドキャスト・ホスティング・プラットフォームが、セキュリティ証明書の更新を忘れていたことで、8時間停止しました。

Megaphoneは2020年12月にSpotifyに2億3500万ドルで買収され、2020年3月現在、月間約6億件のダウンロードを獲得しています。

「当社のSSL証明書に関連する問題により、Megaphoneプラットフォームの障害が発生した」 Spotifyは、このように声明でコメントしました。「障害発生中、ユーザはMegaphone CMSへのアクセス不可、PodcastリスナーはMegaphoneがホストするパブリッシャーからPodcastエピソードをダウンロードできない状態であった。Megaphoneのサービスはその後復旧した」

今週月曜日の午後8時(東部標準時)以降、8時間の障害の後、Megaphoneのコンテンツ管理システムが完全に復旧するまでには、さらに3時間半を要したようです。

2年前にもSpotifyは全体でSSL/TLSの更新を忘れ、1時間以上にわたる障害を起こしていました。

今回は、Spotifyの広範なサービスには影響が及びませんでしたが、同社の他のポッドキャスト・ホスティング・プラットフォームであるAnchorのサービスに影響がありました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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