CloudflareとAkamaiでエラーと遅延が増加

コンテンツデリバリーとインターネットインフラ企業であるCloudflareとAkamaiは、両社のサービスの一部に問題が発生していたことを明らかにしました。

両社とも大規模な障害は発生しませんでしたが、今回の事故により、両社のサービス利用者にダウンストリームの問題が発生する可能性があります。

「Cloudflare は、HTTP 530 エラーの増加について調査を行っている」と同社は 15:53 UTC に発表しました。16:29 UTCには、「問題は特定され、修正が実施されている」と追加しました。

CloudflareのStream Encodingサービスでも、16:08 UTC時点でオンデマンドエンコーディングのエラーが増加しました。その後16:13 UTCに同社は「私たちは全影響を把握し、この問題を軽減するために取り組んでいる」とコメントしました。

Akamaiについては、同社の Web Security Analytics が 16:11 UTC 時点で遅延に見舞われていました。「この問題については引き続き調査中です」と同社は述べています。

これらの軽微な問題は、WhatsApp が世界中で約 2 時間にわたる障害に見舞われ、Apple の iMessage と Facetime サービス他が北米で一時的に停止した障害の後に発生したものです。

更新:EコマースサイトShopifyでも、管理システムに障害が発生しています。「問題を特定し、復旧に取り組んでいる」と同社は述べています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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