カナダのフレーザーバレーでの銅の盗難未遂により通信会社テラスの障害発生

カナダの通信会社テラス(Telus)は、ブリティッシュコロンビア州で発生した停電を、銅の盗難未遂によるインフラ損傷のためと発表しました。

カナダのフレーザーバレーでは、テレビ、インターネット、家庭用電話サービスの接続に影響がありました。緊急電話番号911サービスプロバイダーのE-Comm 911は、この被害により同社の緊急回線への通話に影響が出たと述べています。

テラスの広報担当者はCTVニュースに対し、泥棒がホープ付近で同社のインフラを 「銅の盗難未遂」で破損させたと語りました。

同社による追加情報「スタッフがすぐに損傷を確認し、完全にサービスを復元するために早朝から終日働いています。お客様にとって接続がいかに重要であるかを理解しており、お客様の継続的な忍耐と理解に感謝したい。」と述べています。

今回の停電は、今月初めにブリティッシュ・コロンビア州で発生した同様の事故から1週間後に発生しました。

このときは、バーンズレイクとテラスの間で、倒れた木が原因でインターネット、テレビ、家庭用電話、無線サービスが停止しました。

「当社の作業員はすぐに問題を特定し、B.C. Hydroと協力して被害を修復し、できるだけ早くサービスを回復するために作業を開始しました」とテラスは当時述べていました。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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