Ampere、128コアAltra Max Armチップを発表
ハイパースケーラーを対象
Armチップのスタートアップ企業Ampereは、AltraファミリーのArmチップの新製品、Altra Maxを発表しました。
今年第4四半期にサンプリングを開始するこのプロセッサは、128コアを備えています。
Amped up
「128は、近い将来、市場で最も高いコア数になる。」と Ampereの製品部門SVP、Jeff Wittich氏はDCDに語りました。
「6か月待つのではなく、今日これについて話す理由は、Ampere Altra80コア(3月に発表)のために人々が現在設計および展開しているのと同じプラットフォームであるということだ。」
64ビットArm v8互換のAltra Maxは、ArmのNeoverseアーキテクチャに基づき、7nmプロセスノードを使用して、TSMCにより製造されます。「我々は2022年には5nmの製品を持つ。私たちは、主要なIPやテクノロジーを数多く実装した5nm製品のテストチップをテープアウトした。」とWittich氏は述べています。
同社は、Altraシリーズがハイパースケールクラウドプロバイダーで使用されることを期待しています。Wittich氏は、Ampereは「過去数か月間、大手ハイパースケーラーと多くのベンチマークを行ってきた。」と主張してます。
「我々は実際にアメリカ、ヨーロッパ、中国の多くのクラウドサービスプロバイダーにAmpere Altraを送り、彼らと協力して特定のアプリケーションとベンチマークに対し取り組んでいる。」
同社は「最先端クラウドのニーズに欠かせない3つの主要分野(予測可能な高性能、高可用性、電力効率)に注力している。」と述べています。
Data Center Dynamics
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。