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サンディエゴ・スーパーコンピュータ・センター、VoyagerにインテルのHabanaチップを採用

サンディエゴ・スーパーコンピュータ・センター(SDSC)は、AIシステム「Voyager」に、インテルの子会社であるHabana製チップの採用を計画しています。

インテルは2019年にイスラエルのHabanaを20億ドルで買収し、同じく買収で得たAIに特化した「Nervana」の製品ラインを置き換えました。

Voyagerは全米科学財団からの500万ドルの資金援助を受けています。同財団はまたCerebras、SambaNova、Graphcoreのチップを使った他の研究所での実験的なAIシステムの費用の支援も行っています。

AIブームに伴い、新たなコンピューティングアプローチが続々と登場

Voyagerは、AIトレーニングワークロード用に作られたHabana Gaudiプロセッサを336基搭載します。また、Xeon CPUと同じく推論用に設計されたHabana Goyaチップも16基使用します。

Gaudiは、チップ自体にRoCE v2の100ギガビットイーサネットポートを10ポート、ネイティブに統合し、スループットのボトルネックを最小限に抑えるよう努めています。

Voyagerは、Habanaにとって初となる大規模な導入となります。

SDSCのData Enabled Scientific Computing部門の責任者であり、Voyagerプロジェクトの主任研究員であるAmitava Majumdar氏は、次のように述べています。「深層学習処理やAIワークロードに最適化された革新的なソリューションを備えたHabanaアクセラレータは、Voyagerの近々のAI研究を推進するための理想的な選択肢である」

「この比類のない効率的なクラスの計算能力をVoyagerプログラムに提供し、学術研究者が今日利用可能な最も高性能なAI特化システムの1つにアクセスできるようにさせることを楽しみにしている」

サーバ自体はSupermicro製で、8枚のGaudi HL-205カードと、デュアルソケットの第3世代Intel Xeon Scalableプロセッサが各サーバに搭載されています。

Supermicroのテクノロジー&ビジネス・イネーブルメント部門のVPであるRay Pang氏は、次のように述べています。「Supermicroの先進のApplication-Optimized Server(アプリケーション最適化サーバ)やストレージハードウェアと、HabanaのAIトレーニング、推論製品との組み合わせは、SDSCの複数年にわたるVoyager AIプロジェクトにとって最適なソリューションである」

Data Center Dynamics

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