Huawei、メキシコに2つ目のデータセンターを計画、ラテンアメリカ全土に拡大~新しいリージョン、アベイラビリティーゾーン、CDNを数ヶ月以内に発表予定
Huawei はメキシコに2つ目のクラウド施設を追加するとともに、ラテンアメリカ全域に新しいリージョンとアベイラビリティーゾーンを追加することを計画しています。
BNAmericasによると、Huawei幹部はチリにある同社初のラテンアメリカのデータセンターの2周年を祝うオンラインイベントで、メキシコの第2拠点を「計画中」と述べました。
この施設がいつどこに建設されるのか、その具体的な内容については語られていません。
Huawei は現在、ラテンアメリカに3つのクラウド・リージョンを展開しており、今年に入ってからは、チリのサンティアゴとブラジルのサンパウロにも追加施設を開設しています。
クラウド戦略マーケティング・ディレクターのアルフォンソ・ヒメネスは、 メキシコのほかに 今後数ヶ月のうちに、ラテンアメリカ全土の新しいリージョン、アベイラビリティゾーン、コンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)を発表すると述べています。
同氏によると、パラグアイとウルグアイは今年中にCDNを稼働させる予定で、ボリビア、バルバドス、スリナム、ベリーズ、バハマ、ガイアナ、ジャマイカ、ニカラグアは2022年に予定されています。
オラクルは来年、ケレタロにメキシコのデータセンターを開設するとしています。マイクロソフトもケレタロにAzure施設の開発を検討しておりAWSはケレタロに2つのエッジ拠点を持っています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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