Raxioがコートジボワールにデータセンターを開設
今年アフリカで3番目のデータセンター開設
Raxio Groupは、コートジボワールのアビジャンにデータセンターを開設しました。
「CIV1」と名付けられたこのデータセンターは、同社にとって5番目のデータセンターであり、今年3番目のデータセンター開設となります。
イノベーション・アンド・テクノロジー・ビレッジ(VITIB)に位置するこの施設の計画は、2022年11月に初めて発表されました。
CIV1は、国内初のTier III認定キャリアニュートラル施設で、800ラックで3MWの容量を供給することができます。
同社のCIV1は、ベナン、ブルキナファソ、コートジボワール、ギニアビサウ、マリ、ニジェール、セネガル、トーゴを含むWest African Economic and Monetary Union(WAEMU)の地域ハブとして機能する場所にあるとのことです。
Raxio GroupのRobert Mullins最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「アビジャンデータセンターの開設により、当社の継続的な拡大にとって重要な成長分野である西アフリカで、確固たる地位を確立することができました。」
「アビジャンは、経済圏全域の組織や企業にとって、信頼性が高く安全な施設にミッションクリティカルなインフラを設置できる理想的な場所です。我々は、コートジボワールの継続的なデジタル成長を促進し、同地域におけるハブを確固たるものにするため、基本的な礎石に貢献できることを誇りに思います。」
同社は、データセンターは持続可能性を念頭に置いて設計されていると主張しています。DCDはさらなる情報を求めています。
2018年に設立されたRaxio Groupは、米国を拠点とするRoha Group投資会社の一部です。同社は2021年に、ウガンダで最初のデータセンターを立ち上げ、その後エチオピア、モザンビーク、そして最近ではコンゴ民主共和国に進出しています。
同社は、タンザニアとアンゴラでさらに2つの施設を開設する予定です。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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