Ciscoが230億ドルの評価額でCoreWeaveに投資

5月の190億ドルから急上昇

Bloombergの報道によると、Cisco Systemsは、GPUクラウドプロバイダーの CoreWeaveに230億ドルの評価額をつけて投資する予定だとのことです。

投資額の詳細は明らかにされておらず、DCDは両社に詳細を問い合わせています。

2024年5月のCoreWeaveの評価額は191億ドル、昨年12月はわずか70億ドルでした。

Bloombergは「この件に詳しい関係者」の話を引用し、この買収は完了間近だと報じています。

CoreWeaveは先月、既存株主が4億ドルから5億ドルの株式公開に応じる「セカンダリー取引」の検討を始めました。同社はまた、早ければ来年にも新規株式公開を検討しています。

CoreWeaveのこれまでの投資家には、Nvidia、Magnetar Capital、Coatue Management、Jane Street、Fidelityなどがいます。今年初め、CoreWeave は Blackstone が率いる金融機関から、75億ドルの負債を調達しました。

2024年8月、Blue Owl、Chirisa、PowerHouseの3社が50億ドルのデータセンター合弁会社を設立し、CoreWeave向けのデータセンター建設に専念することが明らかになりました。

その同月、CoreWeave は Google、Oracle、AWS などの幹部を採用し、データセンター事業の拡大に乗り出しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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