Digital Realtyが英国スラウのデータセンターを買収

15MWの容量を持つCyxteraのLHR1を、Brookfieldから2億ドルで購入

Digital Realtyは今週、ロンドン郊外の英国スラウにあるデータセンターを買収したことを発表しました。

同社は、Slough Trading Estateに位置する、高度に接続されたコロケーションデータセンターを2億ドルで買収したとのことです。

売主と正確な場所は明らかにされていませんが、DCDはこの施設はCyxteraのLHR1キャンパスで、Brookfieldから買収したとみています。

同社によると、買収したキャンパスには、合計15MWの容量を持つデータセンターが2つあり、将来的な拡張の余地もあるとのことです。

この買収は、同社がロンドン西部のサブマーケットに参入したことを意味し、シティ・オブ・ロンドンとドックランズにある既存のコロケーション機能を補完するものです。

英国およびアイルランドにおけるDigital Realtyの責任者であるSéamus Dunneは、次のように述べています。「このスラウへの進出は、Digital Realtyにとって重要なステップであり、英国とヨーロッパ全土のデジタルトランスフォーメーションをサポートするという当社のコミットメントを強化するものです。英国が欧州随一のテクノロジーハブとしての地位を固める中、この買収は、顧客の成長と規模拡大に伴うサポート能力を強化し、この重要な市場における当社のプレゼンスをさらに確立するものです。」

Digital Realtyは現在、ロンドン市内に合計912,100平方フィート(84,736平方メートル)に及ぶ、データセンターを13か所運営しています。その大部分は金融街であるシティ・オブ・ロンドンや、イースト・ロンドンのドックランズ近郊にありますが、同社はウェスト・ドライトン、チェッシントン、ウォキング、さらに南のレッドヒルとクローリーにも、多くのウェスト・ロンドンの拠点を持っています。

Brookfieldによる昨年のCyxtera買収の一環として、Digital RealtyはSlough Trading Estateにあるコロケーションデータセンターを取得するオプションを与えられましたが、詳細は明らかにされていませんでした。

Brookfieldによる買収当時、Cyxtera(後にCentersquareに社名変更)はスラウのAjax Avenue 630、631番地に、LHR1キャンパスを運営していました。

A、Bの2棟、2階建てで構成されるLHR1の敷地は、9,385平方メートル(101,020平方フィート)の高層フロアで、合計13.5MW、総面積は22,295平方メートル(239,980平方フィート)でした。A棟は9MWのUPS容量を提供し、B棟は4.5MWのUPS容量を提供していました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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