
OpenAIがインドにデータセンターを計画~Stargateプロジェクト」の一環
OpenAIは、インドにGW規模のデータセンターの建設を検討しています。
Bloombergの報道によると、事情に詳しい関係者の話として、OpenAIはインドに少なくとも1GWのIT容量を持つデータセンターを建設する計画を進めており、これは「Stargateプロジェクト」の一環として開発されるものです。
建設場所やスケジュールの詳細はまだ明らかにされていません。
OpenAIのCEOであるサム・アルトマンは、今月インドを訪問する予定であり、訪問が実現すればその際に正式な発表が行われる見込みです。
OpenAIは、Bloombergの取材に対してコメントを控えています。
Stargateプロジェクトは今年初めに始動し、OpenAI、ソフトバンク、オラクル、MGXが今後4年間でAIインフラに5,000億ドルを投資する計画を発表しました。最初のプロジェクトは、米国のテキサス州アビリーンにある施設から始まりましたが、「OpenAI for Countries」プログラムのもと、UAEやノルウェーなど国外にも展開が広がっています。
6月には、OpenAIの最高戦略責任者であるJason Kwonがアジア太平洋地域を訪問し、Stargateデータセンターの候補地を視察していると報じられました。訪問先には日本、韓国、オーストラリア、インド、シンガポールが含まれていたとされています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
この記事へのコメントはありません。