Googleがインド・ノイダでAdani社のデータセンターをリースへ
Adani/EdgeConneXのジョイントベンチャーから46万平方フィート以上をリースすると報じられる
Googleは、インドのノイダにあるAdaniからデータセンターをリースしています。
不動産データ分析会社CRE Matrixが入手した記録によると、GoogleはノイダのAdani Data Centreで464,000平方フィート(43,100平方メートル)を10年間、当初年額130.98クロー(1600万ドル)で賃貸しているといいます。
この契約は、Google Inc.の子会社であるRaiden Infotech Pvt.Ltd.とAdani Enterprises Ltd.の一部門であるDc Development Noida Private Limitedの間で結ばれています。Googleは、1平方フィートあたり235ルピー(2.86ドル)の月額料金を支払い、毎年1パーセントの値上げをすることになっています。
昨年、地元のコングロマリットAdaniはEdgeConneXと提携し、インドでデータセンターを開発するための新しいジョイントベンチャーを設立しました。新会社AdaniConneXは、Flipkartのためにチェンナイにデータセンターを建設しています。また、Visakhapatnam、Noida、Hyderabad、Pune、Mumbaiなどの場所にも施設を計画中です。
2021年4月、同社はノイダのSector 80にある39,146平方メートル(421,300平方フィート)の土地をデータセンター用に地元当局から付与されました。同社はこの施設に2,500ルピー(3億3,300万ドル)を投資する予定です。
2021年7月には、ノイダのセクター62に2つ目の34,275平方メートル(369,000平方フィート)の土地を取得し、この土地に最大2,400ルピー(3億2300万ドル)を投じてデータセンターを開発する計画であるという。同社は2023年以降、ノイダで100MWの容量を提供することを目標としています。
Googleは現在、ムンバイとデリーの2カ所でインドのGCPクラウドリージョンを運営しています。ムンバイは2017年に開設し、デリーは2021年と続きました。Adaniは以前、同社のシステムやアプリケーションの一部をGoogle Cloudでホストする契約を結んでいます。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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