エクイニクス、イタリアミラノに4番目のデータセンターを建設

エクイニクスはイタリアミラノに4番目の データセンター を建設中で、初期フェーズで約5,100万ドルを投じています。

ミラノ5

来年初頭に開設される予定のML5は、約15,000平方フィート(1,400平方メートル)のコロケーションスペースを提供し、すべてのフェーズの完了時には、合計約45,000平方フィート(4,200平方メートル)になる予定です。

ML5は、ミラノ郊外のクイントロマーノのVia Caldera road沿いに位置します。

施設は、Milan Internet Exchange(MIX)とイタリアのISP TOP-IXへ直接接続します。また、 100% 再生可能エネルギー による電力供給がなされます。

エクイニクスイタリアのMDを務めるEmmanuel Becker氏は、次のように述べています。「この新たな投資は、戦略的相互接続ポイントとしてのイタリア市場への我々の継続的なサポートを表す。」

「この新しいサイトで、国内及び海外で拡大を目指すイタリアの企業に更なるサービスを提供していく。データセンターは接続性が不可欠であり、特にこの重要な時期における国の経済モデルの中心となるだろう。」

イタリアではここ数カ月、クラウド事業者からの大規模な投資を集めており、Microsoftは約15億ドルを投資して クラウド リージョン を開設しました。一方、AWSは新型コロナの感染拡大が続くロックダウンの最中に、6番目となるヨーロッパリージョンをイタリアに開設しました。

Data Center Dynamics

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