AWS、米ダレス国際空港近くに16万㎡規模のデータセンターを計画

アマゾンウェブサービス(AWS)は、米バージニア州ラウドン郡で、175万平方フィート(162,600平方メートル)規模のデータセンターの構築計画を提案しています。

同社は、昨年末に 25020 Willard Roadの区画を7,300万ドルで取得し、現在、データセンターの構築が行えるよう 100.18エーカーの区画を産業および鉱物抽出用途から一般産業用途への再区画を行っています。

ワシントンビジネスジャーナルによって最初に報告されたこの計画は、7月下旬にラウドン郡計画委員会による審理が予定されています。

データセンター横丁のすぐそば

AWS代理のDLA Piper LLPが提出した再区画申請書には次のように記載されています。 「この申請は、郡の施設やサービスへの影響を最小限に抑えつつ、郡の市民に利益をもたらす多額の税金を生み出すという点で、公共の福祉に貢献する。」

ダレス国際空港のすぐ南側に位置するこのサイトは、AWSの運営施設を含み、他にも多くのデータセンター施設がある近隣地域です。地元当局によると、ラウドン郡には約1,800万平方フィートものデータセンタースペースがあり、500万超のスペースが昨年稼働開始したとのことです。

Amazonはデータセンター用地として、バージニア州北部の土地獲得に数億ドルを費やしており、巨大オフィスの開設も進めています。つい先日、同社はラウドウン郡に更に3棟のデータセンターを建設するためのファストトラック計画許可を申請しました。

Data Center Dynamics

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