マイクロソフト、フィンランドのエスポーに21ヘクタールの土地取得
昨年、フィンランドリージョンの計画を発表
マイクロソフトがヘルシンキ郊外のフィンランド、エスポー市の土地を正式に取得しました。
エスポー市は今週、ヘグナス市ヘポコルヴェンカッリオにある約21.6ヘクタールの土地をデータセンタープロジェクト用にマイクロソフトに売却したと発表しました。購入価格は約3,090万ユーロ(3,370万ドル)です。
計画中のデータセンター(市はヘポコルヴェデータセンターと呼び、ヘポコルペの環状3号線沿いに位置する予定)の仕様は公開さ れませんでしたが、この施設はフォートゥムの今後の地域暖房ネットワークに接続される予定です。
エスポー市議会のビジネス競争力部門は2022年10月3日にこの契約を決定しましたが、最高行政裁判所の判決により、この契約は上訴できず、ゾーニング計画には拘束力があるとされ、2023年11月8日に発効しました。
マイクロソフトは2022年3月にフィンランドのクラウドリージョン計画を初めて発表しました。マイクロソフトはキルコヌンミとヴィヒティのヌメラ近郊にもデータセンターの建設を計画しています。
2021年、エスポー市は、ボドム湖とKehä III:n環状道路の間に位置し、Fortumのヒーティングシステムに近いHepokorvenkallioにデータセンターを建設することを承認しました。Fortum は適切な候補を探していました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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