Fortumがフィンランドでヒートポンププラントの建設を開始、マイクロソフト・データセンターの廃熱を利用予定

Fortum 社がフィンランドのキルコヌンミ(Kirkkonummi)県コラバッケン(Kolabacken)地区でヒートポンプ工場の建設を開始しました。

このヒートポンプ工場は、マイクロソフトが現在建設を進めているフィンランドで同社初となるデータセンター敷地内に建設されます。なお、マイクロソフトはエスポーにもデータセンターを建設中です。

この計画は、世界最大のデータセンター熱回収プロジェクトになると考えられています。

Fortum社のプラントは、Air-to-Waterヒートポンプと電気ボイラーで地域の熱を独自に生産することが可能で、これは2025年後半の稼働開始時に行われる予定となっています。

マイクロソフトの2つのデータセンターの稼働が始まれば、その廃熱はこの施設に供給されることになります。この施設は、エスポー、カウニアイネン、キルコヌンミの地域暖房需要の約40%を供給する見込みです。

廃熱の再利用により、CO2排出量は約40万トン削減さ れる見込みであると Fortum 社は述べています。

「Fortumは、フィンランドのエスポー、カウニアイネン、キルコヌンミの地域暖房ネットワークにおいて、遅くとも2025年末までに地域熱生産における石炭の使用を段階的に廃止することを約束する」とプロジェクトマネージャーのTeemu Nieminen氏は述べています。

「このプロジェクトは、カーボンニュートラルなフィンランドを目指す上で、地元だけでなくフィンランド全体にとっても重要なプロジェクトである」

このプロジェクトは、欧州連合(EU)のNextGenerationEUの資金援助と経済雇用省からの投資支援を受けています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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