Digital Realtyがフランスとスペインで5つのPPAを締結

合計134MWの太陽光発電プロジェクト3件と風力発電プロジェクト2件

Digital Realtyは、ヨーロッパでの事業運営に電力を供給するため、複数の電力購入契約(PPA)を締結しました。

同社は今週、スペインとフランスでの事業用に、合計134MWの5つのPPA契約を、締結したと発表しました。

Digital Realtyはスペインで、3つの別々の12年契約で構成される太陽光発電 パッケージ契約に署名しました。 スペインのソーラー開発業者BRUCが開発したプロジェクトは、スペインのカディス県とサラゴサ県にあります。

フランスでは、風力発電の15年契約を2件締結しました。開発業者Wpdのプロジェクトは、フランスのブルターニュ地方とオー・ド・フランス地方にある小型風力発電所です。これらのPPAを合わせると、推定347ギガワット時(GWh)の再生可能エネルギーに相当します。Schneider Electricは、Digital Realtyのかわりに交渉のサポートをしました。

「最近スペインとフランスでの取引は、Digital Realtyの持続可能性戦略の継続的な実行の結果であり、高品質の再生可能エネルギーの開発を支援しています。当社の、再生可能エネルギーのカバレッジを、強化することを目的としています。 私たちは、再生可能エネルギーのポートフォリオを継続的に拡大し、グローバルな持続可能性を、目標に向けて前進することを約束します」と、Digital Realtyの持続可能性担当副社長Aaron Binkleyは、述べています。

同社は、スペインのマドリッド周辺に4か所、フランスでは、パリとマルセイユに17か所のデータセンターを運営しています。

Wpdはこれまでに、EquinixおよびMicrosoftと、再生可能エネルギー契約を締結しています。

Wpd onshore France社長のGrégoire Simonは、次のように述べています。「BRUCにとって、この契約は、気候変動と闘うため、再生可能エネルギーへの移行というビジョンを共有する評判の高い企業と、安定した長期的な収入を得るという戦略の一環です。同社は、二酸化炭素排出量を削減するというお客様の目標を、サポートできることを誇りに思います。 ですから、最近締結されたフランスの2か所の風力発電所のPPAで、Digital Realtyと協 力できることをうれしく思います。 PPA 契約は、エネルギー転換に取り組みたい企業にとって、費用対効果が高く、予測可能なエネル ギー供給ソリューションを提供します。」

Digital Realtyは、世界で15件の再生可能エネルギーPPAを締結しており、合計1.4GW、年間約2200GWhの再生可能エネルギーを発電しています。

昨年同社は、ドイツで、ブランデンブルクで開発中の、154MWの新ソーラー・プロジェクトの116MW分担金について、Engieと10年間のPPAを締結し、エネルギー・サービス・プロバイダーであるSüwag Energie AGと、フランクフルトで水力発電を調達するため、再生可能エネルギー契約を締結しました。 また、オーストラリア、カリフォルニア、ジョージア、テキサスでも契約を結んでいます。

Schneider Electricヨーロッパのセキュアパワー部門のSVPであるMarc Garnerは、「データセンター産業は、世界で最も重要な部門のひとつであり、世界のデジタル経済に電力を供給し、再生可能電力の採用、発電、開発を通じてグリーンな移行を推進しています。このような電力購入契約は、エネルギー集約型産業がグリーンイノベーションの財務的・持続可能な利点を、同時に享受できるよう支援するものであり、Digital Realtyが、世界をリードするデータセンター・ポートフォリオの脱炭素化を進めている中、それを支援できることをうれしく思います」と述べています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Caféが日本向けに抄訳したものです。

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