Virtus、ロンドンキャンパスに2棟目のDC建設
フランスの請負業者Bouygues Energy and Services Contractingは、英国ロンドン、ストックリーパークにVirtusのLondon6データセンターを構築します。
データセンターは、総床面積14,000㎡、7,000㎡のITスペースになります。Tier III規格に基づく設計のこの施設は、姉妹サイトのLondon5に隣接し建設されます。
完成すると、データセンター全体で16MWのIT負荷をサポートします。また施設はモジュール式で、2020年3月に一部のデータホールが稼働開始し、施設全体は2020年11月に完成が予定されています。
ロンドンの拡張
Virtusは、2018年にLondon5施設の稼働開始に合わせキャンパスを開設しました。このサイトは70,000㎡、40MWの電力容量を備えています。
同社は更にキャンパス内にLondon7とLondon8の2つの施設の建設を予定しています。また別のスラウという地域では、London3施設の建設に取り組んでいます。
「 英国のデータセンター市場では、コロケーション需要が急増している。これは企業やクラウドプロバイダーが、デジタルサービスに対するユーザ需要を満たそうと、 プラットフォームを拡張しているからです。」 とVirtus Data CentresのCEOのNeil Cresswell氏は言います。
「我々はお客様に真の設計柔軟性を提供し、顧客ニーズに合わせてソリューションを調整します。重要な点として、ロンドンでは100MWを超える電力やスペース拡張のロードマップがあり、ニーズの変化とビジネスの成長に合わせて顧客をサポートし続けることができる。我々はダイナミックな市場の要求に応え続けつつ、2018年以降の成功を楽しみにしている。」
Virtusの親会社であるST Telemedia Global Data Centresは、インド、中国、シンガポール、英国に50を超えるデータセンターを所有、運営しています。
Data Center Dynamics
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