EdgeConneX、米国内の6施設を拡張

EdgeConneXは、米国内にある6か所のデータセンターの拡張を行うと発表しました。

同社によると、拡張を行うのは、シアトル、ポートランド、フェニックス、マイアミ、デトロイト、シカゴの既存6施設で、合計約20MWの容量を新たに追加するといいます。

DCDは、EdgeConneXに対し、詳細について問い合わせましたが、広報担当者は、今回の拡張は「サイトによって異なる」とし、サイトごとの容量や床面積の詳細については言及しませんでした。

EdgeConneXのCMOであるPhillip Marangella氏は次のように述べています。「当社は常に、ビジネスをサポートするためにお客様が容量を必要とする場所、時間、方法でデータセンターを構築することに注力してきた」

「お客様の声に耳を傾け、ハイパーローカルデータセンターから ハイパースケールデータセンター まで、お客様に合わせたソリューションを提供するといった戦略が、当社の特徴である。今回の拡張計画は、お客様が利用するデータ量、種類、速度が増加していることから必要となったもので、お客様を最適にサポートするためのデジタルインフラと容量に対するニーズが加速していることを示している」

投資会社のEQT Infrastructureは、昨年EdgeConneXを買収しました。その後、同社はスペインのバルセロナとチリのサンチアゴに2棟の新施設を設立すると発表し、さらにインドでの事業拡大に向けてAdaniとの合弁会社を設立しました。

Data Center Dynamics

原文はこちら

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。