EquinixがチリのプダフエルでST2施設の拡張を開始

5,000万ドルの投資、詳細はまだ不明

Equinixは、チリのサンティアゴにあるST2施設の拡張を開始しました。

最近のLinkedInの投稿によれば、この施設には5,000万ドルが投資され、チリにおける累積投資額は10億ドルを超えました。

Equinixによると、首都のプダフエル地区に位置するST2は、液体冷却技術を採用して設計されたチリ初のデータセンターです。

拡張の詳細や、仕様はまだ明らかにされていません。

同社はすでにチリに4つのデータセンターを保有しており、そのうち3つは2022年にEntelから取得したものです。ST1、ST2、ST3、ST4の4施設のIT容量は合計7.5MWを超え、総面積は7,536平方メートル(81,000平方フィート)です。

Equinixは現在、プダフエル地区に5番目の施設であるST5も建設中です。完成すれば、ST5は2階建ての16のデータルームで構成される予定です。

ブラジル、コロンビア、メキシコ、ペルーのラテンアメリカで85のデータセンターを運営しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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