Vantageが台湾で台北データセンターを開設

5 階建ての施設で16MWを提供

Vantage Data Centersが、台湾で初のデータセンターを開設しました。

同社は今週、初の台北データセンター(TPE11)の、グランドオープンを発表しました。

台湾の、桃園地区の2エーカーの敷地に位置するこの16MWの施設は、クラウドと高密度の両方の導入に対応可能で、液冷にも対応しています。

TPE11は5階建てで、総面積は19,975平方メートル(215,000平方フィート)です。Vantageは2023年後半に、同施設の建設計画を発表しました。同社は、CTBC銀行とCathay United銀行から、6,400万ドルの融資を受けました。

VantageのAPAC事業担当プレジデントであるRaymond Tongは、次のように述べています。 「台北は、次世代アプリケーション、クラウドトランスフォーメーション、AI導入のためのハイパースケールデータセンターへの需要が急増し、めまぐるしく変化するテクノロジーの中心地です。お客様の急増する需要を満たし、地域のデジタル化を実現するために、当社のフラッグシップとなる台北データセンターを、開設できることを大変嬉しく思います。TPE11に入居されるお客様を歓迎し、成長するビジネスをサポートできることを楽しみにしています。」

VantageのAPACデータセンター拠点には、オーストラリア、マレーシア、日本、香港で稼働中および開発中の施設が含まれています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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