Vantageがテキサス州に1,000エーカーのデータセンターキャンパスを計画

シャックルフォード郡に進出か?

Vantage Data Centersが、テキサス州に新キャンパスを建設中です。

Big County HomepageとAlbany Newsの報道によると、Vantageはシャックルフォード郡におけるデータセンターキャンパスの初期計画段階にあります。

テキサス州中部に位置するシャックルフォード郡は、ダラス・フォートワース地域から西に100マイル以上離れた場所にあります。郡内最大の都市であるオールバニは、アビリーンの北東約35マイルに位置しており、アビリーンではCrusoeがOracle(オラクル)/OpenAI向けの大規模キャンパスを開発中です。

Vantageは、ハイウェイ604号線とハイウェイ351号線の交差点に、約1,200エーカーに及ぶ多段階開発を提案していると報じられています。建設は今年後半に始まり、2029年まで続く予定です。

シャックルフォード郡委員会は今週、固定資産税の代わりに年間1,000万ドルを郡に支払うという、10年間の減税措置を全会一致で承認しました。

Vantageは、現在テキサス州では施設を運営していませんが、以前サンアントニオでの施設開発を申請したことがあります。

「Vantageは、地元コミュニティの積極的な一員となることを楽しみにしています」と、同社はBig Countryに語りました。

DigitalBridge傘下のVantageは、オハイオ州、ジョージア州、テキサス州、カリフォルニア州、バージニア州、アリゾナ州、インディアナ州、ネバダ州、ウィスコンシン州、ワシントン州など、全米でデータセンターを運営または開発しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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