NvidiaとCisco、データセンター向けAIソリューションで提携

NvidiaとCisco(以下、シスコ)は、クラウドベースおよびオンプレミスのデータセンター向けAIインフラ、ネットワーキング、ソフトウェア・ソリューションを企業に提供するために提携すると発表しました。

両社はこれまでにも、データセンターのコンピューティング領域やコラボレーション・デバイスなどの分野にわたる多くの統合製品ソリューションで協業してきました。

この最新の共同取り組みの一環として、Nvidiaの新しいTensor コアGPUは、シスコのM7世代のUCSラックおよびブレード・サーバーで利用できるようになり、データセンターおよびエッジにおけるさまざまなAIおよびデータ集約型ワークロードのパフォーマンスを向上させます。

シスコのコンバージド・インフラストラクチャ・ソリューションであるFlexPodとFlashStackのCVD(Cisco Validated Designs)は、生成AI推論のために今月末に市場に投入され、さらにCisco Networking Cloudのサポートも提供される予定です。ThousandEyesが提供するデジタル・エクスペリエンス・モニタリングは、AI主導の洞察と自動化された問題修正を提供し、Cisco Observability PlatformはAI機能を使用して可視性と洞察を向上させます。

さらに各企業は、高度で生成的なAIワークロードの構築と展開をサポートするNvidia AIエンタープライズ・ソフトウェアにもアクセスできるようになります。

シスコのChuck Robbins会長兼最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「AIは、私たちの働き方や生活様式を根本的に変えようとしており、このような大規模なシフトは、企業がインフラを再考し、再構築する必要があることを歴史が示しています。「Nvidiaとの素晴らしいパートナーシップを強化することで、各企業はAIソリューションを大規模に構築、展開、管理、セキュア化するために必要なテクノロジーと専門知識を得ることが出来るようになります」

また、NvidiaのCEOであるJensen Huang氏はさらに次のように付け加えています。「あらゆる企業が、生成AIを用いてビジネスを変革しようと競い合っています。シスコと緊密に協力することで、私たちは企業がAIから恩恵を受けるために必要なインフラをこれまで以上に容易に入手できるようにします」

このソリューションは2024年第2四半期から利用可能となり、シスコのチャネルパートナーを通じて販売される予定です。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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