SEMIはパンデミックの中、半導体産業を必須分類にと政府に要請

グローバル半導体協会のSEMIは、半導体チップのサプライチェーン体制を維持するために、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)パンデミックの段階において、その業界を「必須(essential=必要不可欠な)事業」として指定するように求めています。

SEMIの会長兼CEOのAjit Manocha氏は、16名の米国州知事、および全米州知事協会議長、全米市長会議、全米都市連盟、全米郡協会の議長らに向けて、指定を求めるレターを送信しました。

Manocha氏は、企業は「従業員と地域社会の健康と安全を維持するために必要なあらゆる手段を講じている。」と主張していますが、移動や潜在的な相互作用は新型コロナウイルス感染のリスクを高めます。

クリーンルームに保つ

国土安全保障省のサイバーセキュリティ&インフラストラクチャ安全保障局(CISA)は今月初めに、「重要インフラストラクチャに向けて、ハードウェアやソフトウェア、およびIT機器(マイクロエレクトロニクスと半導体を含む)を提供する製造メーカーとサプライチェーンベンダーを必要不可欠なインフラの労働者」として指定しました。しかし、この指定は、州および地方当局が従う選択ができるアドバイザリ・ガイドラインです。

金曜日に、SEMIは次のような声明を発表しました。「すべての政府に対し、半導体産業の運営を”必要不可欠なインフラストラクチャ”および、あるいは”必要不可欠な事業”として指定し、業務の継続を可能とするよう求める。」

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協会は、半導体サプライチェーンは相互接続性が高いため、「1つの地域の制限が他の地域の生産を危うくし、サプライチェーン全体に影響を与え、効率の悪化や崩壊につながる可能性がある。」と懸念しています。

米国内のみの業界団体である半導体産業協会は、エッセンシャル(必要不可欠の)指定を求める呼びかけを繰り返しています。「より高いレベルの自動化と工場フロアの クリーンルーム 環境により、半導体業界のクリーンルーム内での業務はウイルス感染のリスクを最小限に抑える。」と、SIAはパンデミックに関する文書で述べています。

「数千平方メートルをカバーするクリーンルームは、特別な建設がなされた施設であり、空気中の微粒子などの汚染物質は、特殊なろ過作用と、気流、気圧、温度、湿度の厳格な制御によって排除される。」

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