火災発生から4日後、消防隊員がTeslaバッテリーを鎮火

オーストラリアのTesla Megapack 蓄電サイトで先週金曜日に発生した火災はようやく鎮火したようです。

ビクトリア州のCountry Fire Authority(CFA)は「ムーラブールでの事故は、8月2日(月)午後3時5分に鎮火したことを宣言する」と声明を発表しました。

「消防隊員は、全てのバッテリーコンテナのドアの開放作業を成功させ、火災の兆候は確認されなかった」

少数のCFAの消防士と消防車は、念のため4日まで現場に残り、定期的に熱温度を測定し、損傷したユニットの監視を行うとしています。

Neoen Australia社が運営するMegapack 210台のうちの 1台から出火した原因はまだ明らかになっていません。また、他の2台のバッテリーパックも火災の被害を受けたが、延焼には至らなかったとのことです。

なお、この蓄電サイトは試験運用中であり、送電網には接続されていませんでした。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。