
Oracle、ArmのスタートアップAmpereに投資
4月に、OracleはAmpere Computing社に4000万ドルの投資を行なっていました。Ampere Computingは、サーバー用のArmベースプロセッサの開発を目的とするスタートアップ企業です。
Oracleの取締役であるルネ・ジェームズ氏が運営する同社への投資は、以前のプレスリリースでは明らかにされていませんでした。 代わりに、Arm HoldingsとThe Carlyle Groupからの投資について説明していました。
増幅
Oracleの同社への関与については、CNBCが最初にレポートした”SECの委任状“の中に深く埋もれていたことがわかりました。
2019年4月、Oracleは、クラウドやエッジサーバー向けの高性能マイクロプロセッサを開発するAmpere Computing LLC(Ampere)の株式募金ラウンドに4,000万ドルを投資した。」とその委任状では述べらていました。
「Oracleのディレクターのルネ・J・ジェームス氏は、Ampereの会長兼CEOでもあります。OracleはAmpereの取締役に1人の取締役を任命しました。OracleはAmpereの発行済株式の20%未満を保有しています。」

SECの委任状はまた、2019会計年度に「Oracleが開発およびテスト目的で使用されるハードウェアに対してAmpereに約419,000ドルを支払った」ことも明らかにしています。 2018年の OCP Summitの映像では、AmpereのeMAG(ArmV8-A)プロセッサで実行されているOracleワークロードを実演していました。
Data Center Dynamics
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。