Orange、コートジボワールのデータセンターに太陽光発電パネルを導入

昼間の使用量の半分を太陽光パネルでまかなう

Orangeは、コートジボワールのデータセンターに新しい太陽光発電所を配備し、稼働を開始しました。

同社のTier III認定GOS(Groupement Orange Services)データセンターは、コートジボワールのグランバッサムに2016年に建設され、16,600平方メートル(179,000平方フィート)の敷地に1.3MWの容量を持ち、同社のアフリカと中東の全18子会社のサービスを支えるITと通信機器をホストしています。

2022年1月に初めて発表された同施設の太陽光発電所は、施設の屋根、敷地、ソーラーカーパークの天蓋に781枚のパネルを設置し、合計355kWpの電力を供給すると今月発表されました。

今月発表されたばかりですが、Orangeによるとこの太陽光発電所は2022年10月から稼働しているとのことです。データセンターの日中消費量(午前7時から午後6時)の50%をカバーできるようになったとしています。

このソーラーパークはもともとEngieと共同で開発が進められていましたが、同社が2022年にアフリカの子会社17社をドバイのButecに売却し、開発を引き継ぎました。

Orange Middle East and Africaの副社長であるBrelotte BA氏は、次のように述べています。「今回の成果は、その規模と範囲において、Orangeにとって西アフリカで初めてのものであり、太陽光に関連するプロジェクトを加速させ、その結果2040年までにネットゼロカーボンを達成するという我々の野心を物語る立派な証拠となるものです。この太陽光発電所とCompagnie Ivoirienne d’Electricité から購入したエネルギーの使用により、Orange Groupの野心に沿って、GOSで48%の再生可能エネルギー率を達成することができます。」

Orangeグループのこの戦略的プロジェクトは、Butecグループにとっても戦略的なものです。なぜなら、アフリカでサービス事業を展開するという野心に沿ったものであり、特に再生可能エネルギーの分野ではそうであるからです。Butec Energies & Servicesは、このプロジェクトの融資、エンジニアリング、建設を通じて、信頼性が高く革新的なプロジェクトを通じて西アフリカのエネルギー転換を支援したいという思いを再確認しています。」

Orangeは、2040年までにカーボンニュートラルになることを目指しています。同通信事業者は、ポーランドのデータセンターとフランスのテレポートの屋根にソーラーパネルを設置しています。Orangeは、フランスのデータセンターのエネルギー消費を賄うためにBoralex、Engie、TotalEnergiesと、ポーランドの事業についてはEnertragと電力購入契約を締結しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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