米Wells Fargoで障害発生、顧客の取引に影響

※ 当記事は 米国東部標準時11月5日に原文がアップされたものです。

米国の銀行 Wells Fargo (ウェルズ・ファーゴ)で深刻な障害が発生したとの報告がありました。

DownDetector上で、米国東部標準時の10時頃から、同銀行のオンラインおよびモバイル・バンキング・サービスに問題が急増しているといった報告がありました。

東部標準時10:00頃、「顧客が取引の失敗や消失に苦情を訴えている。他の顧客は、この1時間の間サインインできないと伝えている」@AngelsInSuitはこのようにツイートしました。また、@silverguru22も同様の障害を示唆するツイートをしています。

他のツイートでは、10月29日の障害といったここ数日に起きた他の障害について議論されています。DownDetector上では、10月23日、25日、29日の問題がリストされています。

ウェルズ・ファーゴは以前、2019年2月にミネソタ州Shoreviewにあるデータセンターでのトラブルに起因する大規模障害を起こしています。これは、火災が原因であるとか、施設の消火システムの故障であるとか、さまざまに報じられました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。