マイクロソフト、ハイデラバードに50エーカーの新データセンターキャンパスを購入へ
地元自治体と最終合意したとの報道
マイクロソフトは、インドのハイデラバードに新しいデータセンター・キャンパスを建設するため、50エーカーの区画を購入することに合意したと報じられています。
Business Standardによると、同社はハイデラバード近郊の50エーカーの土地に15,000クロー(20億ドル)のデータセンターキャンパスを設置するため、テランガナ州政府と最終合意したとのことです。
この動きを知る関係者によると、1カ月以内に正式な発表があるようです。 マイクロソフト は、Business Standardからの質問にはコメントしませんでした。
Business Standardは昨年7月、同社が同地域にデータセンターを設置するために地元政府と交渉の最終段階に入ったとされると報じました。
マイクロソフト は現在、インドにプネ、チェンナイ、ムンバイの3つのAzureリージョンを持ち、いずれも2015年に開設しています。2019年に現地の通信事業者であるReliancce Jioと提携し、Azureクラウドを稼働させるデータセンターをインド各地に建設しています。10年間のパートナーシップの下、最初に建設されたのは、グジャラート州とマハラシュトラ州で開発される2つのデータセンターでした。
同市にあるMicrosoft India Development Centre’sは1998年に設立され、レドモンド以外のマイクロソフト最大の研究開発センターの1つとなっています。
AWSはムンバイに2016年に開設した3つのアベイラビリティゾーンのクラウドリージョンを有しており、2020年にはハイデラバードに2022年半ばに開設予定の新リージョンを開発する計画を発表しています。
また、AWSはバンガロール、チェンナイ、ハイデラバード、コルカタ、ムンバイ、ニューデリーにCloudfront Edgeの拠点を持っています。同社は最近、インドにLocal Zone Edge施設を今年後半に開設する計画を発表しました(都市名は明らかにせず)。
Googleはインドのクラウドリージョンをデリーとムンバイの2箇所に設けています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。