オラクルがカリフォルニアに勤務する200人以上をレイオフ
ベイエリアでの雇用削減
オラクルは、レッドウッドシティの拠点で200人以上の従業員を解雇しました。この人員削減は、同社がカリフォルニア州で労働者調整と再訓練の届出を行ったため、先週起こったものです。
削減されたのは合計201人で、データサイエンティスト、アプリケーション開発者、マーケティングスペシャリスト、ソフトウェア開発者などと言われています。
オラクルは以前、10億ドルを節約するコスト削減計画を発表、人員削減が行われる可能性があると指摘していました。今年初めにはDCDが、米国以外にも欧州、インド、カナダでさらなる人員削減が行われる可能性があると報じています。
今回の人員削減は、オラクルが6月に医療IT企業のCernerを283億ドルで買収したことを受けたものです。
オラクルは、トランプ前大統領が中国のソーシャルメディアを禁止しようとしたため、顧客として獲得したTikTokに対応するためクラウドサービスに投資しており、トランプ氏の寄付者が設立したクラウドプロバイダーに移行させることになりました。
レッドウッドシティは、2020年末にテキサス州オースティンに移転する前のオラクルの旧本社でした。同社のWEBサイトによると、全世界に17万人の従業員を雇用しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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