ソフトバンク、AIのデータ利活用を実現するデータ連携基盤の社会実装を目指す「xIPFコンソーシアム」設立を発表

ソフトバンク株式会社と東京大学大学院情報学環 越塚研究室は12日、関係機関や企業などと共に、AIによるデータの利活用を実現する高度なデータ連携基盤(以下、データスペース)の社会実装を目指して、2025年度中に「一般社団法人xIPF(cross Integrated Platform)コンソーシアム(仮称)」を設立すると発表した。

ソフトバンクでは、AIが社会のあらゆる場面で活用される時代には、都市や企業、個人の活動を通して日々生み出される多様かつ膨大なデータを、産業や企業の枠を超えて、適切かつ安全に相互活用できる仕組みが求められていると説明する。企業や組織ごとに管理されているデータを、共通の基盤で連携させて有効に活用するためには、単にデータを保存・処理するだけでなく、データの意味や文脈を理解できるように整理する仕組みが必要だとしている。また、AIがその仕組みを活用し、用途や状況に応じて最適な予測や判断を行えるようにすることが不可欠だとしている。

ニュース提供元:クラウドWatch/データセンター完全ガイド

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