Googleの台湾第3データセンター計画が判明
Googleが台湾の雲林県の土地を取得
Googleは台湾にて3番目のデータセンターを構築します。 Googleが雲林県の土地に興味を示していた以前の記事をご参照ください。
Googleは今週の記者会見にて、斗六市の雲林テクノロジー工業団地の約200,000平方メートル(2,150,000平方フィート)の土地を取得したことを公表しました。当施設は2022年までに稼働開始すると予想されます。
インテリジェント台湾
地方メディアによりますと、台湾企業の 中国人造繊維社は先週、6区画の土地で構成される198,000平方メートル(2,140,000平方フィート)の区画をBeckett Enterprises LLCに売却しましたが、その企業の背後にGoogleの影が見られているようです。ジャーナリストに開示されている情報及び詳細は比較的少ないですが、Googleは約200億台湾ドル(6億8,100万ドル)を投資すると報道されています。
台湾ニュースなどの地方メディアによりますと、この新しいプロジェクトはGoogleの「インテリジェント台湾」または「スマート台湾」イニシアチブの一部であり、ITおよび相互接続性の促進を支援するGoogleの国際的誓約の一部として2018年に発表されました。Googleはデジタルマーケティング分野において台湾企業及び学生を訓練し、ITインフラストラクチャに投資することを約束しました。
世界の他の地域でも、Googleは同様のプロジェクトを実施しています。デジタルインドは、経済のデジタル化において役割を果たす同社の最大のコミットメントの1つです。
Googleがリリースしたビデオで、CEOのSundar Pichai氏は、インドへの100億ドルの投資と、同国最大級の携帯電話会社の1社であるReliance Jioへの出資を発表しました。
Googleは、世界の他の地域と同様に、アジア太平洋地域で事業を拡大しています。2013年以来、台湾、シンガポール、2018年に香港、インドネシア 、そして2020年にソウルを クラウドリージョン リスト に追加しました 。日本は2016年から運営されており、現在は東京と大阪の二ヵ所にリージョンを持っています。
Data Center Dynamics
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