Huawei、インドネシアのクラウドリージョンを今年後半に立ち上げ

Huaweiがインドネシアで新たにクラウドリージョンの立ち上げを計画しています。

同社は、今週ジャカルタで開催された「Huawei Cloud Indonesia Summit」でこのニュースを発表しました。

Huawei Cloudは、3つの アベイラビリティゾーン で構成される新リージョンを今年、インドネシアでローンチするとしています。

Huawei Indonesia CEOのJacky Chen氏は、現地にデータセンターがあることで、インドネシアのより多くの政府機関、金融機関、エネルギー企業、通信事業者、電子商取引プラットフォームなどがHuawei Cloudとの連携を選択すると考えている、と述べています。

Huawei Cloudは現在、シンガポール、タイのバンコク、南アフリカのヨハネスブルグ、メキシコのメキシコシティ、ブラジルのサンパウロ、チリのサンチャゴに6つの国際リージョンを展開しています。また、中国と香港にも多くのリージョンを有しています。

今年初め、同社はサウジアラビアにクラウドリージョンを設ける計画についても発表しました。

Huaweiは、すでに同国で事業を展開する複数の米国及び中国のクラウド関連企業に加わることになります。AWSは昨年末にジャカルタでインドネシアのクラウドリージョンを立ち上げました。Googleは2020年にジャカルタにインドネシア初の施設を完成させ、Alibabaは同国に3棟目の施設を建設、Tencentは昨年、ジャカルタ地域にクラウドリージョンを開設、マイクロソフトは同国初のAzureクラウドリージョンを計画しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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