OVHcloudの火災による集団訴訟140顧客に達し、1000万ユーロ以上を要求

2021年3月に発生したOVHcloudのデータセンター火災をめぐる集団訴訟は、現在140人の顧客に達しています。

パリの法律事務所Ziegler & Associésによると、ストラスブールにあるOVHcloudのSBG2データセンターが火災で全焼し、その施設を利用していた顧客データが失われたとして、1000万ユーロ(約1060万円)以上を求めているといいます。隣接するSGB1も被害を受けています。

これとは別に4社の大企業がこの火災を理由に、OVHcloudに対して個別訴訟を起こしています。

「正式な通知書はこの有名な火災の後、企業が請求する権利がある損害賠償をOVHに求める公式文書である。したがって、これは友好的な合意に達するための試みです」とZiegler & Associatesは述べています。

「この集団訴訟に参加することを希望する企業は、参加することができる」と付け加えました。

法律事務所からOVHcloudへの最初の書簡は、今月中に送付される予定です。

1年以上経った今でも、OVHcloudは火災の原因について正式に説明していません。3月に発表された消防士の報告書では、電源遮断スイッチの不備などが指摘されていますが、OVHcloud社は、保険会社や政府機関の許可が下りるまで正式な回答はしないと言っています。

Ziegler Associesは、OVHcloudがこの報告書で言及された点で過失があり、十分な補償を提供していないと主張しています。OVHcloudは、顧客1人あたり一律900ユーロ(1,000ドル)の補償を提供したと述べています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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