Tencent、クラウド/AI向け巨大DCに700億ドル規模の投資を計画

中国のテクノロジー大手Tencentは、クラウドコンピューティングや人工知能(AI)を含む「新たなインフラストラクチャ」への巨額投資を計画しています。

同社は、今後5年間で、100万台を超えるサーバを備えた巨大 データセンター を含むプロジェクトに5,000億元(699億ドル)を投じる予定です。 TencentのSVP Dowson Tong氏は、これらには ブロックチェーン 、スーパーコンピュータセンター、 IoT オペレーティングシステム、 5G ネットワーク、 量子コンピューティング が含まれる、と国営メディアに対し述べています。

70,000,000,000ドル

今月初めに中国政府がAI、5G、自律システム、電気自動車などの「新しいインフラ」プロジェクトをサポートするためにより多くの債務を発行するとの発表を受けて、今回の発表が行われました。

Tencentは月曜日に、資本調達で最大200億ドルの新たな債券を発行し、現時点では120億ドルが利用可能であると述べています。同社は、Wechatメッセージングアプリの提供元としてよく知られています。このツールは、WhatsAppなどのメッセンジャープラットフォームよりもはるかに多くの機能を備え、請求書支払い、商品やサービスの注文、他のユーザーへの送金、店舗での支払いなどが可能です。

10億人以上のアクティブユーザーを保有するこのプラットフォームは、重慶市政府と提携して、利用ユーザーがパスポート、婚姻届、出生届なども申請可能です。ただ、アプリは政府に対する批判的な投稿が検閲されたり、監視ツールとして使用されている可能性があります。

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Tencentはまた、世界最大のビデオゲーム会社でもあり、中国最大の音楽サービスプロバイダーでもあり、世界で最もアクティブな技術系投資企業の1社でもあります。

調査会社のCanalysによると、クラウドサービスにおいて、同社はAlibabaを追従し、Alibabaの46.4%に対し18%の市場シェアを獲得しています。この新たな投資の勢いは、Tencentが肩を並べるのに寄与するかもしれません。しかし、Alibabaも一方、今後3年間でクラウドに280億ドル規模の投資を発表しています。

Data Center Dynamics

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