ボツワナ、10月に中国が建設したデータセンター導入へ
Fiber Networks、間もなくデジタルデルタデータセンターを受領予定
ボツワナは来月、中国企業が建設した新しいデータセンターを受け取る予定です。
Digital Delta Data Center (DDDC)と名付けられたこの施設は、10月からBotswana Fibre Networks(BoFiNet)が利用できるようになる予定です。
この施設は、中国江西国際経済技術合作社(CJIC)が提供したもので、2階建てのデータセンターと付帯設備があります。
DDDCは、首都ハボローネのボツワナイノベーションハブの中にあります。
この施設はTier III基準で設計され、広さは1,000平方メートル(10,763平方フィート)で、約400のラックが設置される予定です。本稿執筆時点では、Digital Deltaのウェブサイトにはアクセスできない状態です。
このデータセンターの計画は、2021年3月に起工式とともに初めて公表さ れました。DCDは当時、建設に約8カ月かかると報告していましたが、BWTechZoneの報道によると、施設が完成したのは今年6月だったようです。
Data Center Platformによると、ボツワナには5つのデータセンターがあり、最大のものはDDDCです。また、MTN Gaborone、Centerserv Gaborone、BTC Botswana、Botswana Fibre Networksのデータセンターもあります。
今月初め、ボツワナ電気通信公社は、銅の盗難に対抗するため、来年から国内全域で銅を使わないようにする計画の概要を発表しました。
BoFiNetも同じような問題を抱えているようで、9月4日にはLinkedInに3本の主要ファイバーケーブルが盗まれたと投稿し、9月25日にはまた別の破壊行為がネットワークに対して行われたと報告しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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