NTTのコルカタデータセンター、2024年3月までに稼働へ

グローバル・データセンターおよび通信大手NTTのコルカタ・ハイパースケール・ハブの第1フェーズが、今後6ヶ月以内に稼動を開始します。この新施設は、当初6MWのIT負荷容量が予定されています。
 
この新規データセンターは、NTTのインドにおける野心的な拡張計画の一環であり、特にコルカタでは、市の東部に位置するニュータウンのベンガル・シリコンバレー・テックハブ地区に7.5エーカーの敷地を購入しています。
 
NTT Global Data Center & Cloud Infrastructure IndiaのCEO兼MDであるShekhar Sharma氏は、先日コルカタで開催されたインド産業連盟(CII)主催のイベントの傍ら、新規データセンター建設の進捗状況についてメディア関係者らに報告しました。
 
NTTは米州、欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋地域の20カ国以上に施設を有しています。インド国内ではムンバイ、デリー、チェンナイ、ベンガルールなどの都市に16のデータセンターを有し、総容量は200MWに達します。同社はこれを今後4年間で400MWまで拡大する計画を立てています。
 
今年初め、NTTはムンバイとチェンナイの海底ケーブル陸揚げ局に投資する計画を発表しました。全体として、同社は今後5年間でインドに20億米ドル以上を投資する計画です。

W.Media (Deborah Grey記者 )より抄訳・転載

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