
Digital Realty 傘下 iColoがモザンビークでデータセンター開設
第1フェーズで80台のラックを提供
東アフリカのデータセンター企業 iColo は、モザンビークのマプトに新たな施設を開設しました。
Digital Realty 傘下の iColo は今週、マプトでの MPM1 データセンターの開設を発表しました。
9,500 平方メートル(102,250 平方フィート)のキャンパスは、マプトの中心部、Avenida Lenine に位置しています。MPM1の第1期では、約350平方メートル(3,770平方フィート)の賃貸可能スペースがあり、約80台のラックを設置するのに十分なキャパシティがあります。
「モザンビーク沿岸に大容量ケーブルが敷設されたことを受け、当社はこの新施設を設立し、モザンビークのインターネット接続を強化することを約束します。この市場の成長の可能性に非常に期待しています」と、iColoのCEOであるRanjith Cherickelは述べています。
Icolo.ioは、2019年にInterxionが同社の支配権を取得した後、Digital Realtyの傘下に入りました。2021年10月、Digital RealtyはPembani Remgro Infrastructure Fundとの既存のジョイントベンチャーが、同市内の土地区画を300万ドルで取得することを完了したと発表しました。
iColo のマプト施設は、Meta-led 2Africa ケーブルシステム用の重要な機器の現地上陸地点となります。
「この新しいデータセンターは、モザンビークのインターネットの発展における重要なマイルストーンであり、長年にわたる優れた運用実績により、高品質で信頼性の高いコロケーション・ソリューションを提供します。この高度に接続されたキャンパスは、同国とアフリカ大陸全体の強力なデータ成長の基盤となるでしょう」と、iColoモザンビークのゼネラルマネージャー、Jose Almeidaは述べています。
iColoは、ケニアで3つのデータセンター(ナイロビに1つ、モンバサに2つ)を運営しています。
Raxioは2022年9月にマプトで250ラックの施設に着工しました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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