Equinix、ムンバイの新データセンターに4200万ドルの投資計画を発表

Equinix は、ムンバイに建設予定のInternational Business Exchange (IBX) データセンターMB4に4,200万ドルを投資することを発表しました。

規制当局の承認を経て、2023年第4四半期の稼働を目標に、データセンターの初期段階では350台のキャビネットを導入し、デジタルの拡大に対応する強固なインフラを確立する予定です。

MB4の戦略的な位置づけにより、Equinixの既存データセンターであるMB1およびMB2からMetro Connect®サービスを利用することで、主要な通信ネットワークとのシームレスな統合が可能になります。

Equinixは、インドの企業向けにデジタル相互接続サービスを展開しています。これらのサービスは、インドの企業が都市内や世界各地のデータセンター間で、ソフトウェア定義の相互接続によるオンデマンドのデータセンター間ネットワーク接続を確立できるよう支援するものです。

近年、ムンバイはデータセンター市場の有力なプレーヤーとして台頭し、アジア太平洋地域で3番目に大きなデータセンター市場としての地位を固めています。

今年に入り、CapitaLandや BAM Digitalといったデータセンター事業者がムンバイ市場への参入を発表しました。一方、Web WerksはIron Mountainとともにムンバイに3つ目のデータセンター施設を建設中です。

W.Media ( Hazel Moises 記者)より抄訳・転載

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